エステのスクール生につたえたいこと神戸のエステサロンHIME SALON森玉のつぶやき

「シンプルなお手入れにこそ、エステティシャンのオリジナル(個性)が詰まっている!」

HIME SALONのたまちゃんこと森玉です。

結果の出るフェイシャルは、すごい機械を使っている!とかこの成分がすごく効く!やインパクトのある斬新なものだったり、手技がすごく上手だったり、その様に思われていることもおおいです。確かに結果を出していくためにこれらはとても大切な要素の1つです。

最近思うことがあります。
私たちエステティシャンがお客様からまかせて頂いたサロンにいらっしゃるこの数時間に、結果を出すためにお肌に対していかにベストを尽くし、コースを受けた90分後にはその前には考えられないくらいの結果を出したいと取り組んでいるかは残念な事に中々伝わりずらい(;_;)
おもてなしやあたたかい気持ちで心を込めてさせて頂く、これはとてもわかりやすく人柄や手やお声かけ表情で愛情を伝える事ができ、とても喜んで頂いているのが伝わると私たちもとても嬉しくなります^ ^

しかし、サロンケアやスキンケアもただ決まった行程を行って、伝えているのではありません!シンプルなお手入れにこそ、私たちエステティシャンの結果を出すためのプロの技や経験と知識、そしてもし、いまお手入れやアドバイスをさせて頂いている目の前の人が自分の家族だったらと思うような愛情がつまっています。でも、これは結果でしか、中々お客様には伝わりません。
例えば、シンプルなフェイシャルのコースでも結果を出すためのオリジナル(個性)が詰まっています。

IMG_1028

まずクレンジング。スチーマー1つでも全くちがいます。お顔に当てる距離を、お客様の毛穴の詰まり具合をみて、指先で触り硬さやざらつきを確かめ、その上で近くにし、蒸気でふやかし、固くなった毛穴の汚れ(酸化皮脂)をとれやすい状態に柔らかくする時もあれば、皮膚がうすく、刺激に弱く温度変化に耐えられないお肌状態の場合は、あえて遠くからスチーマーをあてます、そこまでには行かないけど少し敏感で乾燥している方はクレンジングのすべりが悪いと摩擦による赤みを出してしまう可能性を考え中間くらい、あえてスチーマーを使わない場合もあります。

ただ、ただ教わった通りするのではなくクレンジングの量や毛穴に対する指先の細かい動き、毛穴にたいして上向きのクレンジング、もしくは下向きを長くするのか、同じ10分〜15分クレンジングのこれだけでも全く結果がちがいます。

角質ケアでも、私たちは指先でお肌の角質の粗さ、細かさを判断し角質ケアの度合を絶妙なバランスで変えていきます。しっかりしすぎてもお肌を傷めます、逆にしなさすぎても毛穴を角質や酸化皮脂で塞ぎやすくなってしまい有効成分の浸透を妨げます。お肌のキメの感覚を指先で把握し、キメに逆らったりキメにそってケアしたり、シミなどのトラブルの部分によっても変え、お顔の箇所毎に施術を変えます。
夏の時期によくサロンケアに取り入れられる泡洗顔、泡の硬さで汚れの浮き上がりやすさが変化します。なのでお肌に合わせてものすごく固く泡を作ったりもします。

パックもタイプはクレイ系、ジェルなど様々、そのパックがどんな効果があるというのを理解しているのはあたりまえ、いまのお肌にはこのパックはどう作用していくのかを想像し、どれくらいの時間を置いていく必要があるのか判断します。あえて短くしたり、またお肌が鎮静されるまですごく長く置いたり、そしてどの様に塗布していくのか、毛穴の詰まりを取るパックはあえてそこだけ厚くし、さらにパックが乾くと吸着力が上がるのでそこをまずいちばんに塗布することもあります。どこから塗布するのかもとても重要です。

マッサージ、マニュアル通りするのではなく、触れた手のひら、指先でその方のいま必要なもの想像し、むくみやすい方、立ち仕事の方はデコルテマッサージでも左の鎖骨を長くしたり、神経が立っている方、身体が力みやすい方は背筋をほぐしたり、皮膚の温度を上げるため、サロンの音楽と手技を合わせ様々な五感からリラックスして頂ける様に変化させることもあります。

コットンの温度や塗布の仕方さえもお肌に合わせて、また商材の特徴も合わせて、いまのお肌にいちばん浸透しやすく、そのアイテムの効果を最大限に引き出せる方法でお肌に使用していきます。手で塗布する時も同じ、私たちはコース中何回も手を洗います、手を洗ったあとは時期によっては手が乾燥してきます、そんな手で導入や塗布をすると本来お客様のお肌に届けたい美容成分が私たちの手に吸われてしまい、フェイシャルの仕上がりも落ちます、なので、必ず手にうるおいを与えてからお客様のお肌に触れます。

この様に、フェイシャルコースでよくある行程の中でもエステティシャンによってこんなにも!!オリジナル(個性)が出ます。

クレンジングや洗顔がきちんとできていないとその後の施術の効果は発揮されません、この様に全ての条件が揃わないとサロンケアのベストな結果は出すことはできません。
しかし、これらが揃うと本当に結果が出ます!

いかに限られた時間の中で、
ベストを尽くすのか、ここにオリジナル(個性)があり、

このオリジナル(個性)を私は、日々の繰り返しの中に生まれると考えています。

これらは私たちエステティシャンの今までの繰り返しの中で経験や気づきがあって、知識を身につけ、現場で想像し、磨かれいくものだと思っています^ ^

今、HIMESALONではエステティシャンになるためにスクールに通ってくれている3人の生徒さんがいます\(^o^)/

先日はじめてクレンジングの仕方をレッスンしました、中にはお客様で通って下さっていた方もいます、

「自分がしてみて、はじめてこんなに考えて今までして頂いていた事を知りました。」
その様に言われました、これがお客様の本音だと思います、私達が尽くしているベストは伝わりやすい所と中々伝わりずらい所があります。
これらが唯一伝わるのが、サロンケア後のお肌の仕上がりです。

サロンケアの結果を導くためだけでも、この様な様々なオリジナルが必要ですが、お肌を改善していくにはそれだけではいけません、お客様はスキンケアの初心者です、私は皮膚科の先生は皮膚のプロだとおもいます、薬を時には処方頂く時もあります。しかし、スキンケアのプロではない方もいると感じています。クレンジングや洗顔をきちんとするだけでも肌は変わるということを、その方法を伝え、導くのも私たちの仕事です。(嘘だと思う方はぜひHIMESALONにお越しください^_−☆)

そのためのお客様のお肌状態やどのような生活や環境の中スキンケアをされているのか、またお客様がなぜ今トラブルが起こっているのか、なぜその様に感じられているのかをきちんとカウンセリングする必要があります。

全てのピースがはまり、はじめて改善の兆しが見えはじめます。

お客様にいま、何が必要なのか、これを想像する力、伝える力、技術力に私はエステティシャンのオリジナル(個性)があり、発揮できてこそ、結果が出て、ホスピタリティのあるエステティックだと考えています。

サロンケアや必要なアイテムや機械を活かすも殺すもエステティシャン次第です、アイテムや機械がすごくいいものだから、だけでは導けません。日々の繰り返しの中から、それを活かせるオリジナル(個性)が生まれます。

私はこの事をスクール(HIMEアカデミー)を通じて3人にこれからお伝えできればとおもいます^ ^

とても熱心でキラキラした3人から
私もすでにたくさんいい影響を受けました(^o^)
HIMESALONから人の人生に関われる、そんな仕事ができるエステティシャンにこれから育ってほしいと願っています。

HIME SALON初回の方

HIMEJAPAN株式会社

代表取締役 渕辺和歌子

HIME SALON

HIMESALON~trinityトリニティ~

〒657-0054

神戸市灘区稗原町1丁目2-1-1F
078-200-5111

HIME SALON

〜le lien ル.リアン〜

〒657-0027

神戸市灘区永手町5丁目2-6永手ビル3F
078-862-6970

HIMEこころの学校

http://himejapan.net

HIME CAFE

657-0027

神戸市灘区永手町5丁目2-6永手ビル2F

078-855-2311

HIME CAFE

image

One thought on “エステのスクール生につたえたいこと神戸のエステサロンHIME SALON森玉のつぶやき

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です